木製 ちょんかけ独楽

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KOMA-WOODCHONKAKE-TSUBAKI2
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説明

重量(ツバキ) 約360 g
重量(カエデ) 約350 g
直径 約135 mm
重量(ツバキ) 約290 g
重量(コヤス) 約250 g
直径 約110 mm

2022年5月入荷のツバキ、素材の価格高騰で値段が高くなっています。今後ますます入手が困難になりそうです。また塗りが写真とは異なり、白の色が入っています。

ついに”木の”ちょんかけこま入荷です!

サイズ別解説

  • 【完売】カエデ13.5cm 鉄軸
    標準的なサイズのちょんかけこまでツバキほどではないですが、コヤスに比べると比重があり、手に入りやすい素材で作られている汎用タイプのちょんかけごまです。軸が鉄製のため、使わずに放置すると錆びます。定期的に磨くことや使わないときは油を薄く引いておくときれいな状態が保てます。
  • ツバキ13.5cm ステンレス軸
    ちょんかけには最適と言われているツバキのフルサイズ、錆びにくいステンレス軸と木のちょんかけごまとしては最高グレードの商品です。近年、木材が手に入りにくくなっており、貴重なサイズのこまとなっています。
  • お土産 サイズが小さく、軸も昔ながらの軸でお土産用として売られているものです。使いにくいですが、回せないことはないのでコレクションに加えたり、このこまでどこまで回せるかにチャレンジするのも一興です。
  • 【完売】コヤス11cm 鉄軸
    練習用に最適なサイズです。初心者タイプの紙のちょんかけを卒業したい人はこちらで練習するとよいかと思います。

ちょんかけは落とす練習というわれるくらい最初のうちは落とします。木のこまはやりやすいのですが、芝生の上以外の硬い地面での練習には向いていません。

ちょんかけに使われる代表的な木材は二種類あり、コヤス(エゴノキ)とツバキがあります。両方とも雑木なのでまとまって何処かに植えているというわけでもなく、また重心が取れていることを必要とする独楽の材料としては近年、よい材料を手に入れることが難しくなり生産数が限られています。どんぐり工房では手に入りやすく、比重がある素材ということでカエデの使用を始めています。

中でも均一な重量と、コヤスに比べると比重が重い、ツバキはちょんかけこまにとっては最高級の木材とされ、上級者のあこがれの素材でもあります。プラスティックの独楽では味わえない満足感があります。

コヤスはツバキに比べると比重が軽いですが、練習に必要な十分な重さはあり、練習用としては全く遜色なく使えます。

独楽職人の東正一さんの作によるちょんかけです。形を作るだけは誰でもできるのですが、形を作った後、バランス取りをしないと均一に削っていても天然木材の重心が中心に取れていることはほぼ無いので大事な作業となります。こまによっては年輪の中心をあえてずらしバランスを取っているものもあり、職人技がなせるモノ作りの奥深さです。

天然素材のため、木の状態は物によって異なります。またペイントは手塗りなので気泡や、ムラがあります。

鉄軸は使っていなかったり、濡らすと錆びるので紙やすりなどで磨きながら使ってください。

熊本県の日吉に工房を構えていて、TAKAも実際にその工房を訪れ、製作工程を見せてもらって、また素材の確保の難しさやバランス調整の方法も習ってきています。

最初にビニールテープを巻きつけて保護をすると傷を減らせるのでお勧めです。


ちょんかけこまについて

肥後地方に伝わる特色のあるこまです。

400年以上前の文献に記録として残っているこの独楽は当時に大道芸人がいて、販売をしていたというヨーヨーの売り方の原型のような側面も持っています。

また回転の付け方や動き的にはディアボロに近いですがスティックを使わず、ヨーヨーのように指にヒモを直接つけるので、技自体はヨーヨーのオフストリングの動きの中でも最新とされる要素が含まれていて、400年の伝統でありながら最新にもつながっている面白さがあります。

ヨーヨーと独楽、ディアボロのそれぞれの要素を含むスキルトイで新たな発見ができるかもしれません。


TAKAのちょんかけごまブログはこちら(遊び方やコツなど)

以下の動画はヨーヨー世界大会内で行われた独楽の世界選手権でちょんかけごまで出場された方の映像です。