重量 | 約71 | g |
直径 | 62.0 | mm |
本体厚さ | 24.2 | mm |
軸の長さ | 57.7 | mm |
フラッグシップモデル、ハヤブサの2017年型モデル ハヤブサ「小太刀」です。
スピンギアが独楽プレイヤーの皆さんのアドバイスを受け、独自に開発した、POM樹脂のCNC旋盤削り出しで作成された和独楽(曲独楽)です。
元々オプションパーツとしてのみ販売されてた小太刀をブラッシュアップ。大幅に重量を増加して組み込みました。
要望の多かったキャップの装着にも対応。(別売りパーツです。)
専用のキャップを上からかぶせて装着が可能になっています。
※キャップは個体差によってややキツイものやユルいものがございます。
接両面テープ等で簡単に固定が可能です。
前作"鬼軸"を元に様々なコマプレイヤーの意見を取り入れ、不満点を解消しました。今回の開発は名古屋に住む高校生9段、ジーコくんのアイディアを取り入れて作っています。
コマの性能を上げるための工夫がつめ込まれています。
先端部分はひもが引っかかる形状を残したまま、摩擦による回転のロスを低減。手の上でより長く回るようになりました。
コマが地面についた際に、軸が本体に入り込んでしまうのを防止するとともに、ボディと軸の接触部分に角度が付いているので、落として食い込むと芯がでて軸が曲がらないかぎりはバランスが良くなるように設計されています。
また、ウェイトを追加して重量が重くなっても曲がりにくいように太めになっています。軸一本にも沢山の"こだわり"をもって製作されています。
軸の工場を変更し、精度の高い軸を採用したことで、よりスムースに、きれいに回るこまを皆様にお届けできることを嬉しく思います。
全数を紐を使ってきちんと投げ、回転状態での振動、ブレを検品しての出荷となります。
完全静止するものと、微細な振動があるものが出る場合がありますが、指の上で回した時に、暴れている状態でないことを基準に、Aグレードとして、一つの基準にまとめさせていただきます。振動といっても暴れるものではなく、指の上で回して問題のないものとなっています。複数個同時にお買い上げいただいた場合でも個体差がある場合があることをご了承いただければと思います。
(製品仕様)
・ひもが1本付属します。
・POM樹脂の調色の際に発生した軽微な色むらや白点が発生していることがあります。
白には樹脂への塗料混ぜ込みの際に発生する色むらが、青には前述の白点が発生しています。
特に黒には傷が多く価格の高騰を避けるため回転に問題無いものは良品として扱っています。
こまのカタログチラシを作りました!普及活動の際にお役立てください!ダウンロード及び、こちらから無料で配布しております。
(マジプロジェクト ハヤブサについて)
道具の進化が遊びの幅を広げてきた様子をヨーヨー、けん玉とシーンの中心で見てきたスピンギアが次に目をつけたのは日本の伝統文化、独楽です。
ヨーヨー以上に子供の頃、男女問わずに一度は遊んだことがあるであろう独楽、しかしおとなになるまでやり込む人は極少数です。
従来遊ばれている独楽は玩具の域を出ずに、精度やパフォーマンスではなく、低価格の駄菓子屋で売られている駄玩具として、コストを優先に作られている現状があります。
遊びが文化として発展していく上で、良い道具があることは必須事項です。
技術を習得する以前に多くのコマの中から、精度のたまたま良い、当たりの独楽を引く必要が有るという今の状況では独楽の遊びが発展するどころか存続も危ういという緊張感の中、この企画はスタートしました。
2015年12月28日に行われた独楽の全国大会では先行販売分のSレベルはすぐに完売するほどの人気を見せ、特にいままでブレるのが前提だった独楽の世界でヨーヨーで培った回転体に対する設計技術とノウハウを適用することで驚くほどのパフォーマンスの進化を遂げました。
今後、プラ金型化、リム(鉄輪)入り、ベアリング化、と様々な可能性がありますが、第一弾はヨーヨーでも定評のあるPOM素材を使用したスタンダードな缶コマの置き換えとなる独楽の発売となりました。
耐久性もあり、独楽に適した素材のPOMをNC旋盤で削り出し、ヨーヨーと同じ精度のレベルで仕上げてあります。
回転力がありながらも手の上で暴れない独楽、これからの独楽の新しいスタンダードにぜひふれてみてください。
ハヤブサの歴史
2015年12月 ハヤブサVer1 軸細め、白と黒のみ
2016年4月 Ver2 ヨーヨーイベントで先行販売 軸黒、工場側組み立て
2016年5月 Ver3、鬼軸、太刀、小太刀入荷、スピンギアで組み立てを行いクオリティ向上